ジョークとジョーク

ことばのリハビリですよ。

スピードを上げてく

部屋を引き払うのが今月の22日に決まったので、ここ数日は空いた時間にぼちぼち引越しに向けて動いてる。以前友達の引越しの手伝いをした時、その友達があんまり計画的に進められてなかったからすげぇ苦労した覚えがあるのよね。彼はその部屋に住んでたのが1年くらいだったからそんなに物もなかったんだけど、それでも処分するものがゴミ袋15袋分くらいにはなってた。僕の場合は同じ部屋に6年以上住んでる上にCDやら本やらゲームやらをすぐ買っちゃう人間だから物が多い。夜勤明けでゴミが捨てれない日もあるから前もって考えて進めていかないと詰むぞ……という危機感と教訓を胸に気は進まないけど作業は進めてます。あぁ今俺もしかして上手いこと言ったかな〜。


いきなり食器やら電化製品やらを片付けてしまうと引越しまでの期間を部屋で過ごすのに不便なので、ひとまずCDや本やゲーム等々、趣味の物品を箱に詰めてみた。



一昨年くらいに置くスペースに危機感を覚えて段ボール1箱分くらいのCDを部活の後輩に売ってはいたんだけど、それでも棚に収まりきらず洋服棚へ侵食、最終的には7畳半の床の隅にタワーを作ってたCDたちを詰める。もう順番なんか気にせずガシガシ詰める。四角い箱の隙間を埋めてるとテトリスやってる気分。


母さん、僕はこういうときにCDを見せて趣味をアピールするイヤらしい男に育ってしまいました。


で、こんな感じ。

いやー疲れた。まず段ボールを近所のスーパーから運んで組み立てるのも疲れたし、微妙に定型のCDケースとは形が違うやつをできるだけ無駄なく詰めるのにも頭を使って疲れた。

実はCDを入れてた棚も部屋に備え付けの食器棚だったんだけど、ようやく本来の姿に。結局食器は一度も入れなかったね。ごめんね。


こんな感じで本やCDや服を詰めたので、続いては用済みになった衣装ケース、本棚に加えてついでに座椅子やソファベッドをゴミ袋で捨てれる状態にバラすことに。粗大ゴミって金かかるしね〜。物を買うのにも捨てるのにも金がかかるってなんの皮肉だよホント。


これを

こんな感じに。どれもニ○リ製だったり無名メーカーだったりの安っぽい作りだったおかげで素人でもなんとかなりました。面倒だったのは座椅子、ソファベッド内部の鉄製の骨組み。これはちょっと切れ込みを入れて力任せにバキッと折ってなんとかなるもんでもないから、ひたすら汗水たらしてノコギリでギコギコと切断してた。プラスチック製の衣装ケースも意外と面倒だった。


そんなこんなでとりあえず生活に必要ないものは送ったりゴミに出したりできる状態にできました。どれもまだ部屋に残ってるから今は実感がわかないけど、部屋から出したらちょっとは引っ越す実感出てくるかなぁ。夕方に一息つこうとベランダで一服してるとき、独り暮らしを始めたときに買ったCarnationのWILD FANTASYを聴いたらなんとなく物寂しさを覚えたけど、まだ部屋の片付けをしてるだけって感じがしてよくわからないな。この街もあと2週間足らずか。早かったな。