ジョークとジョーク

ことばのリハビリですよ。

腰ぬけマシーン

新生活が始まって2ヶ月ちょっとが経ったけど、なんとかそれなりに生き延びてる。生き延びてはいるけど毎朝「あー仕事辞めてぇ……」って思いながら自転車漕いでるし、毎日仕事で大なり小なりのミスを繰り返してしまって凹むし、職場での昼飯用に買いだめしてる安いカップラーメンもそろそろ飽きてきたし、この仕事を一生続けないとしてもじゃあ次はどうしようと考えたときに思考が行き詰まってしまう。雨の中を穴の空いた傘でしのぎながら知らない場所へ歩いてるような生活である。それでも職場からの帰り道で高台から見える夕陽が綺麗でなんとなく誤魔化されてしまうから自分ってチョロい。


そんなこんなで降りかかる雨をのらりくらりと避けながら26歳になった。18歳、20歳になった時のような歳をとることに対するワクワク感は今後訪れないにしても、親しい人にお祝いの言葉をもらえるのはいくつになっても嬉しいものである。気になってる人からもメッセージをもらえてちょっと舞い上がってしまった。本当に自分はチョロい。


いろんな人からお祝いのメッセージをもらってやりとりをしてる中で、計画未満な宙ぶらりんの約束がいくつもあることに気がついてしまった。よくある「飲みに行きましょう!」とか「予定合わせてご飯食べに行きましょう!」ってやつ。社交辞令で言ってるわけではないのだけれど、最近自分でもびっくりするくらい実行に移す行動力がなくなっていて非常に良くない。


なんでこんなに僕は人を誘うのに躊躇してしまうのか考えたのだけれど、Twitterでのキャラクターがやや肥大してしまっていることが原因かなぁと思う。正直な話、僕はいろんな人と関わりたくて人に興味を持ってもらうために過剰にユーモアを強調してしまってる節がある。しかし実際のところ僕は現実の会話のテンポは悪いし、瞬発力も乏しいから器用な返しもできないし、話題や教養もイマイチなので、会話をしてて楽しい方ではないよなぁというのが自己評価。なので興味を持ってくれてる人と会ってもガッカリさせてしまうんじゃないんじゃないかなぁ、貴重な時間を消費させてしまって申し訳ないかなぁ、とか無駄に不安になって声をかけられなくなってしまっているのだと思う。完全に悪い方向の自意識過剰である。文章にしてみたらなかなかにヤバいな。せっかくいろんな物事、人に出会える土地に来たのだからもっと図太い神経をもたなきゃもったいないよね。ということで26歳の目標は"行動"です。頑張ります。