リトルメロディ
ryuryuryuryu.hatenablog.com
昨日、というか今朝のブログで「新曲を2~3日中にアップできるはず」って書いたけどさっきSoundCloudにアップできました。有言実行の男!
普段は弾かないギターとベースの練習も兼ねて弦楽器中心のバンドっぽいアレンジにしたせいでかなり時間がかかってしまった。結構演奏よれてる。MTRのつらいとこね。メロディーはそこそこ好きだけど、やっぱり歌がしょっぱいのでどうにかしたいな。とても稚拙だけど聴いてもらえたら嬉しいです。
毎回作った後は放心状態になってなかなか次の曲に取り掛かれないから早いとこ回復して次の曲を作りたいな~。
8月のセレナーデ
ブログを書くペースが露骨に落ちてるし夜勤明けで眠れないので久々に雑記でも。
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6月にSound Cloudに上げた音源の再生回数が100回を超えてた。大々的に宣伝もしてないド素人の音源を聴いてくれてる人も世の中にはいるんだな、と思うとやっぱり嬉しい。自分でも結構気に入ってる曲だし地味に達成感。
実は「1ヶ月に1曲は宅録音源作ってアップするぞ〜」とこっそり思ってたんだけど、7月中に完成させるつもりだった曲が思ったより手こずってしまいいつの間にか8月に。目標が初っ端から挫かれてトホホな気分。でも今日でトラックは一応完成したからあとは歌うだけ。多分2〜3日中には上げれるはず。ここで宣言しておけば後には引けなくなるだろうという作戦で臨むぜ。
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ジムの話。7月頭に筋肉量を測定してもらったら6月よりも数値が落ちててめちゃくちゃショックだった。ちゃんと週2〜3で通ってるしなんでだろうと原因を考えた結果、たんぱく質を摂取してねぇなという結論に。自炊するときは手っ取り早く&安上がりに腹を満たすために米、パスタなんかの炭水化物がメインになっててロクに肉を食ってない。そりゃ筋肉もつかねーわ。
てことで筋トレ後にコンビニのサラダチキンを丸々食うっていうのをしばらく続けてた。でも毎回200円くらいかかるし、結構塩分が強いから身体に悪そうだぞコレ、と疑問を抱いて自作することに。近所の業務スーパーでいつも鶏胸肉が100g49円で売ってるからそれを買って家で茹でてポン酢で食う。これだと安上がりだしサッパリ食えていいですわ。このレシピで作るとパサパサ感が少ないからいくらでも食える。オススメ。
cookpad.com
ほんで一昨日測定してみたら筋肉量が1.5kg増えてた。うっほほーい。胸肉効果絶大。ニワトリありがとう。
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先月部活の先輩の結婚式に出席した。よく一緒にタコパしたりバンドも組んだりした人だったからなかなかに感慨深いものです。会場に先輩と一緒にやったスガシカオのコピーバンドのライブの写真が飾ってあって「自分も大切な思い出の一部になれてるんだな〜」って考えたらちょっとグッときたね。
披露宴で新郎新婦の会社の上司がそれぞれスピーチをしてたけど、あれって露骨に話者の人間性というかなんというか"力"の差が出るなぁと思った。残酷なくらいに。場が温まる瞬間、冷めていく瞬間を生で味わうのはなかなかにスリリングでした。
それ以外は新郎新婦の幸せそうな様子を見たり、懐かしい人たちと喋ったりしてとても良い時間だった。僕は単純な人間なのでこういう親しい人の結婚を目の当たりにすると理屈抜きで素敵だな、と思う。これから家庭を築いていくことを宣言して周りに祝福してもらう。とてもイイじゃないですか。
自分は同性愛者なので、もし将来的に寄り添えるようなパートナーを見つけたとしても結婚はできないし、もしその真似事をやったとしても多分ごくごく限られた人にしか祝福してもらえないだろうから少し寂しい。だから同性婚だとかパートナーシップ制度だとかを整備しろ〜、みたいな規模の大きい話じゃなくて、ただ単純に個人的な感情として羨ましいなぁと思った。いろいろ考えてしまって将来の自分のビジョンがうまく描けない。なんだか置いてけぼりの気分だなぁ。
This And That
最近インプット欲がすごい。音楽、映画、本のいろいろなものに触れたい。中学や高校の頃に比べたら新しいモノに対するアンテナが確実に鈍ってるのを感じる。あのころとは違って生活を賄うことを考えなきゃいけないから、金と時間のすべてをCDやらに費やすわけにはいかないから仕方ないっちゃ仕方ないんだけど、なんだか知らんが無性に悔しい。
そういうわけでここ最近はTSUTAYAに足しげく通ってCDとDVDを借りまくってる。「音源だけじゃなくて歌詞カードもほしいからCDは絶対購入で!!!」っていうポリシーがあったのだけれども、それに邪魔をされてインプット効率が確実に悪くなってたんだからそんなポリシーは三角コーナーにポイです。嬉しいことに旧譜CDは10枚1,000円。これなら手軽に大量吸収ができるぞ。DVDも旧作なら100円だしありがたいことです。とりあえずこの価格だとレンタルする→返却する→ついでに借りる→返却する→ついでに借りる……という無限ループに簡単に陥ってしまうことがわかった。そんなまんまと術中にはまったわたし。
いろいろ聴いたり観たりしたやつで引っかかったやつをメモ程度に書いておこうかなーと思います。
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印象的だったCDだけを書いたつもりだったけど思ったより疲れた。映画も書きたかったけどまた次の機会にしよう。
マウンテン・マウンテン
7月だ!夏だ!フェスだ!
ということでROKKO SUN MUSICに行ってきたぜ。夏フェスっていうと炎天下の中汗だくになりつつ複数個のステージをせわしなく移動して、お目当てのバンドを前列で観ようとしたらモッシュに参加しなくちゃならなくて……ってな感じでなかなかに体力勝負で大変なんすよね。でもこのフェスは六甲山の爽やかな気候のもと、ひとつだけのステージをのんびりと鑑賞できるとっても気楽なフェスなのよ。後ろのブルーシートを敷いたりできる芝生のエリアも、前方ならステージと50メートル弱くらいだから全然ステージも楽しめるし。ということで結構お気に入りのイベント。もう参加するのも3回目だなぁ。
年に1度あるかないかのケーブルカーに乗る機会。
ついた先は楽園。両日とも地上は梅雨の晴れ間でムッとするような湿気と暑さだったけど、山の上は快適な気候だから毎回大汗かく覚悟で行って毎回拍子抜けしちゃう。
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1日目
夜勤明けの満身創痍の身体を引きずって行くともうThe fin.が始まってた。フェスの一発目がThe fin.っていうの、ベタだけど洒落が効いてて好き。着いてしばらくは屋台の飯とビールをかっくらってダラダラしてました。
山の快適な気候の中飲むビールはサイコーですわ。全く予備知識なしで行ったからSoggy Cheeriosのボーカルがカーネーションの人でビックリしたり、流し見する予定だったKid Astrayがむちゃくちゃカッコよくて思わず前に観に行ったり、ハンバートハンバートのおなじ話で自然と涙しちゃったりと嬉しい驚きがたくさん。
さて、この日のお目当てはSawagi。ほぼこれを観たいがために1日目に行ったと言っても過言ではない。去年このフェスでライブを観てからダンサブルでキャッチーなバンドサウンドに夢中になってしまった。で、今回のライブはというとやっぱり凄い。自分がキーボーディストだから初見のときはキーボードのサウンドにひたすら酔いしれてて気づいてなかったけど、他のメンバーのライブの熱量がすんごいの。ステージを所狭しと動き回ってパフォーマンスをする弦楽器の2人がサイコーだった。人間はカッコよすぎるものを観ると最初は笑えてきて、しまいには泣けてくるもんなんやね。踊りながら泣いてたよマジで。
Sawagiで疲れきってしまったので最後のバンドを座ってのんびり聴いて初日は終了。その後は友達とビアガーデンに行ってフラッフラになって床につきました。
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2日目
この日も着いたら早速酒をかっ喰らう。前日以上の快晴の中、飲みながら聴くPredawnは天国かと思った。
この日一番観たい!と意気込んでたのは韻シスト。生バンド+ヒップホップという大好物なサウンドを生で、野外フェスで体感できるなんてこんな幸せはない。自然と身体が動いちゃうファンキーなサウンドがホントにたまらんですよ。客席最前列で幼稚園児くらいの女の子が飛び跳ねながら踊ってたのがその証拠だと思う。理屈じゃない快感!コール&レスポンスも楽しかった。
DJみそしるとMCごはんはゆるーいヒップホップだし、後ろでサラッと聴きつつ休憩してたんだけど、一曲だけグイッと耳を奪われる曲があった。新曲らしくてタイトルも聞き逃しちゃったんだけど、夏をテーマにした涼しげでセンチメンタルな曲。メロウなトラックとかリリックの雰囲気がかせきさいだぁ≡のじゃっ夏なんでみたいで素敵だな〜と思ってたら、その後のMCでかせきさいだぁ≡と共作のアンサーソングとのこと。間奏なんかまんまだったし納得。音源出たら聴きたい。
その後はLOSTAGEの轟音感にノックアウトされたり、OGRE YOU ASSHOLEのカタルシスに鳥肌を立てたりと、野外の開放感も相まって絶頂。たまんねー。
最後はこのイベント常連のCaravan。キーボードの堀江博久と2人でのステージ。正直な話、以前もステージは観たから別に熱心に観なくてもいいかな〜と最初は思ってた。まぁ最後だし前で観よっかなくらいのテンション。でもやっぱりこの人のメロディーと歌声は強いですわ。心のやらかい場所にスッと触れてくる。TRIPPIN' LIFEなんかあの声で「調子はどうだい?友よ 愛すべきロクデナシよ」なんて歌うんだからズルいよね。西陽の差す中こんなの聴いたら泣いちゃうよ。彼の曲で一番好きな曲だし本当に最高の気分だった。高校の時に聴いてて最近は遠ざかってたけどまた聴き直そうかな。
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こうして天候にも恵まれ、幸福な余韻をひきずりながら無事ROKKO SUN MUSICは終わりました。やっぱり良いイベントだな〜。メンツもロケーションも幸福の限り。また来るのがとても楽しみです。
不思議な夜
以前ブログにちょろっと書いていた岡山での音楽イベントに参加してきたよ。ryuryuryuryu.hatenablog.com
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いろいろと紆余曲折があって急きょ出演が決まるし、人前で弾いたことないベースを3曲も弾くし、当日緊張しすぎて吐きそうになるし、どうなることやらと誰にもわからないまま本番を迎えてヒヤヒヤしていましたが無事終わってホッとしています。演奏したのは以下の3曲です。どどん!
どれも大変良い曲ですね。メンバー3人がそれぞれ1曲ずつ選曲&ボーカルをやるスタイルでライブをしました。自分は高校の頃からずっとやりたかったベース+ラップをステージでできて感無量の一言。直前にカポを失くして大騒ぎしたり、ベースから音が出なくなったり、拙い演奏だったりと完璧なステージじゃなかったけど楽しく演奏させてもらえました。パフォーマンスの場を提供してくれた主催者には頭が上がりません。感謝感激。次会ったら靴舐めよう。ぺろぺろ。
いつもはこっちの人向けのクラブイベントなりバーなりには行ったりはあんまりしないのだけれども、このイベントはライブハウスでのイベントということもあり、自分にとっては馴染みやすい空気の中で純粋に音楽・パフォーマンスを楽しむことができてとても楽しかったです。出演者であることを忘れて客としていっぱい笑っていっぱい拍手もしてました。打ち上げも含めて時間があっという間に過ぎてしまう素敵な夜だった。また来年もあるなら観に行きたいし、チャンスがあるならもっかい出たい。
自分は家族のいろいろに対する感情と岡山に対しての感情を一緒くたにとらえてしまっていたせいか、正直な話どうしても岡山に対して負の感情が付きまとっていた。実家がただそこにあるだけの土地で愛着は持てないだろうな、とぼんやりと思ってた。けれど今回このイベントに出て感情を多少なりともプラスに上書きできたような気がする。「またここでライブしたい!」と強く思ってることに自分でも驚いてる。自分の大好きな音楽にこういう風に助けられるとは思ってもみなかった。音楽をやっていてよかったなと本当に思う。
いつもライブが終わった翌日は虚脱感に包まれてどうしようもなくやるせなくなってしまうんだけど、今回も例に漏れずなんとなくポッカリと心に隙間があいたような、気を抜いたら泣いてしまいそうな気分で過ごしてた。ステージに立つとき、いつも自分は無敵超人・パーフェクトマンなペルソナをかぶってステージに立つから、終わった直後の高揚感も途切れてしまった翌日になると現実とのギャップのせいかやたらと精神がすり減ってる。マダンテで全MPを一気に放出しちゃう感じ。今日は神戸に戻ったらひたすら散歩してた。最近はいつもは散歩のときにingressをやってるけどそれもなし。疲れてるといつも海を見に行きたくなる。海辺をぶらぶらしてボケーッと海を眺めて帰ってきた。明日はバイトで研修を持つしがんばらなきゃな。
25才
今日で25歳になりました。25歳といえば中村一義がERAを、小沢健二が犬は吠えるがキャラバンは進むをリリースした年齢。僕もがんばりたいものです。誕生日だからって特になにをする予定があるわけでもなくフツーに一日を過ごしてます。強いて特別なことがあるとすれば、誕生日に来店するとタダでステーキを食わせてくれるステーキ屋が近所にあって、そこに行くのが毎年の恒例行事みたいになってます。今年もおいしかったです。
性格とか思考とか精神年齢とかの諸々が自分にとっては高校生くらいの頃から変わってないように感じているから、自分が25歳って言われてもいまいちピンとこない。でも、暴飲暴食の翌日は胃もたれするようになったし、筋肉痛が遅れてやってくるようになったし、頭頂部だけだった白髪が側頭部にまで進出してきたし、両目とも視力が1.0以下に落ちて遠くが見づらくなったし、目の下にクマの兆候みたいなものが現れてきたし、笑った時の目じりのしわが増えてきたし、ライブハウスで爆音で音楽聴くのがしんどくなってきたし、そういう肉体的な部分でははっきりと変化が見えてきてちょっと切ない。早く精神を肉体に追いつかせたいものですね。
誕生日を迎えた瞬間は堂島孝平の25才を聴いて泣いてました。この曲がやたらと響く1年になりそうです。オレたちはまだわかーい!!
ハイファイ・ローファイ
とっっっても久々に曲を作りました。今組んでるバンドで演奏するために書いた曲というわけではなくて、もう完全な自己満足のために。ここ数日家に引きこもっていわゆる宅録でちまちまと作ってました。
自分からバンドを組んでた2~3年前は積極的に曲も書いてたから「趣味?たまーに曲を作ったりするよ?(笑)」くらいの作曲のスタンスだったんだけど、思えばここ最近作曲と言える作曲をしてないなぁ気づいた。ふと浮かんだ曲ともいえないフレーズをぼんやり宙に浮かばせて形にしないまま。形にしたいなぁと思いつつも今組んでるバンドと僕の作りたい曲のカラーは違うからそこで発表するのも難しい、かと言って自分の曲をやるために新しくバンドを結成して動かし続けるバイタリティがあるかと言われたら厳しい……としばらくもやもやしてたんだけど、ふとScudelia ElectroのPop Lifeという曲を聴いていたらこんな歌詞が耳に飛び込んできた。
僕の事は僕にしか歌えない
今まで"自分が歌う"ってことを念頭に置かず人に歌わせることばかり考えてたけど、下手に発表の機会を待ち続けて曲を穏やかに殺してしまうよりも自分なりに作って歌ってみるべきだよな。うん。と勝手に曲から啓示を受け取って制作に臨んだわけです。ありがとう石田ショーキチ。
世間ではやれDTMだDAWソフトだボーカロイドだと騒いでいますが、オレは男らしくMTR(マルチトラックレコーダー)で生演奏→録音の繰り返しだぜ!MIDI入力なんてのは軟弱なヤローがやるもんだぜ!
ごめんなさい、お金がなくて環境が整えられないだけです。怒らないでください。演奏が上手いわけではないのでまともなテイクが録れるまでめちゃくちゃ時間がかかって泣きそうでした。このMTRは高校生の頃に中古で買って使い続けてるからジョグダイヤルがもうバカになってて、慎重に回さないと勝手に数値が極端に飛んだりするからそこでも時間がかかるし最悪。誰かDTMの環境ください。
なんとか楽器も全部録音して、リズムマシンにリズムを打ち込んで、歌も録って完成までこぎつけたのですが、マスタリングという全体の体裁を整える面倒な作業が残ってて、録音でヘトヘトになった僕はそんな繊細な作業をやる根気が残ってません。そこでLANDRというサービスを使うことに。
www.landr.com
音源をここにアップロードしたら自動的にマスタリングをしてくれるというサービスです。そういうマスタリング方面の知識が疎い自分にとってはこの上なくありがたい。というかすごすぎないすか?2010年代って感じがしますね。
話は前後して歌詞の話。やっぱり歌詞が上手く書けない。曲を作る上でメロディーとコードができた時点でいつも満足してしまうから、歌詞を書くことに対してどうしてもおまけみたいな気持ちになってしまう。普段音楽を聴くときは歌詞は大切にして聴いてるのに。僕は人に伝えたいことがないのかもしれないし、もしくは自分の気持ちを露呈させるのにまだ抵抗があるのかもしれない。もうすぐ生まれて四半世紀になるのにね。人とのコミュニケーションをおざなりにしてきたツケが回ってきてるのをぼんやりと感じた。今回もなんとなく歌詞っぽく言葉を並べたとても硬い字面になってしまったのでもっと頑張りたい。
そうやってできた曲がこちらです。
まだ夏も始まってないのに夏の終わりの曲になってしまいました。歌がかなりアレでめちゃくちゃ恥ずかしいですけど聴いてもらえたらとても嬉しいです。